フロートリグを語る~第2夜~

職人

2018年02月06日 19:00

フロートリグを語るシリーズ~第2夜~は【ロッド】です。

フロートリグでメバルを本格的に狙いだして最初に使っていたロッドがコチラ↓

メジャークラフトのトルザー メバルシリーズ
TZS-T762Lです。

チューブラーでルアーウェイトキャパは0.5-7gですの。

トルザイトリング搭載で2万円台で買えるロッドは当初これしかなかったのでないでしょうか?

レングスが7フィート6インチなので潮が下がってくるとやや短く感じます。
メーカー的にはジグタンからプラグまでなんでもこなせるオールラウンダーと説明にあります。まさにそうだと思います。私自身、ジグタン、プラグ、メタルジグ、メタルバイブ(13VIB)、スプリット、ダウンショット、キャロライナリグ、フロートリグ、エギングとなんでもこのロッドでやってきました。

さて、フロートリグですが先程も書いた通りテトラなどで使用していて潮位が下がってくると短く感じます。具体的に言うと魚の取りこみに苦労しますね。私は伸長が約184㎝(5.97フィート)ですので人より大きい方で、腕も長い方ですが苦労します。

なのでフロートリグを使う上で個人的におすすめのレングスは8フィート以上です。

次に重要視するのはロッド自重です。

私は3時間~5時間ほど釣りをすることが多いのですが、自重が重いとその間集中するのはかなり難しいです。私が貧弱なモヤシ太郎なのが悪いのですが、レングスが8フィートオーバーで自重100g以上のロッドは正直キツいです(´д`|||)

なんせ遠投した上にスローリトリーブを多用するので一回のキャストでけっこう長い時間じっと集中する必要があります。そこに風なんか吹いてきたら重みはかなりキツく感じます。

そんな理由があり、現在私はヤマガブランクスのロッドにお世話になっております。

フロートリグで最も使うロッドは

ブルーカレント83TZです。

ルアーウェイトキャパはマックス10gですので様々なフロートが使えます。自重は72gですのでめちゃ軽です♪

10gのフロートを気持ちよく振り抜けるだけでなく魚がかかった後もしっかり曲がってくれてロッドが仕事をしてくれます。曲げて楽しいのはもちろんのことパワーも十分です。メバルアジだけでなく、チヌやシーバスも楽しくやり取りできますよ♪

他にもヤマガブランクスにはフロート専用ロッドなるものがあります。

ブルーカレント82F NANOです。

これももちろん所有しておるのですが、これがまた83TZとは違った良さがあって素敵です。

ブランク自体がナノアロイなので全く別物のロッドなんです。

ナノアロイと言えばパワーが強いというイメージがありますが、パワーだけでなくティップは繊細に作られており弾かれにくくなってます。
個人的な感想なので正しいかは分かりませんが、実際に83TZでは弾かれるが82F NANOに変えたら弾かれず乗せれるようになったこともあります。

82Fでのフロートリグの合わせは慌てずスーッとロッドを立てるようにして合わせています。スイープフッキングですかね。
83TZの時はわりとガッツリ早合わせをしています。

どちらもおすすめのロッドで甲乙つけがたいですが82Fの方が定価が安いのでコスパ良いですね♪決して83TZがコスパ悪いわけでないですよ!!

どっち!?と言われたら83TZの方が好きと答えます。

そう、後は好みの問題だと思います。

ブルカレ85TZ NANOもフロートでバッチリ使えますよ!20.6gの重量級のフロートを安心して遠投できます。しかも気持ちよく振り抜けます!

最近はけっこう重量級のフロートリグ対応ロッドも増えてきたので嬉しいかぎり。

エバーグリーンのソルセンシリーズも一度使ってみたいですね。




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